デート帰りのLINE。
先に彼女が家に着いた。
「家に着いたよー」
「無事に着いてよかった◎」
「私は帰ったら、お子の制服のボタン付けさせられた。。」
ネイル付けてるのに器用だな。
「ボタン付けてるナナエさん想像した」
「めっちゃ上手いで~。家庭科の成績よかったから笑」
普段からは想像できない姿にキュンッ。
「酔ってても出来るところが格好いい」
「お子も家庭科上手いけど、それでも、めっちゃ上手い!って言ってた。。面倒やから嫌いなだけで、ホントは上手いねん!って言ったら、ダーリンが便乗して、そやねん、上手いけど横着やねん、やて。。」
「器用な指してるナナエさんの指、好き」
「えーっ。。」
「マニアック笑」
「うん。そんなカッコいいワードじゃなくて、
変態!やで~笑 そういうの好き◎」
好きなんかいっ!笑。
でも、彼女の指は触られるとトロけそうになる妖艶さがある。
「好き。触れられると溶けちゃう感じ」
「じゃあ、いっぱい溶かす…笑。anさんがいなくなっちゃうよ。。」
キュンとさせるやん笑。
「溶かして」
「anさん。。めっちゃぎゅっしたいな、、」
「明日早く終わってぎゅっしよ」
「えっ。。18日に。。」
旅行までお預けかーい泣。
「はーい18日」
「いっぱいぎゅうする!」
「明日は紳士モードで笑」
「紳士なanさん、みてみたい笑」
あっディすってるー泣。
「今は大好きばっかりだけど。。」
だって好きなんだもん。
「ほんとラブラブ幸せ!ナナエさん大好き」
「私も大好き。。めっちゃぎゅっしたいけど、我慢ガマン。。」
「ナナエさんのこと好き過ぎるー」
「私も。。もっと知りたいよ。」
「何でそんなに素敵なの」
「おばちゃんやん。。」
「大好き」
「思った年齢と違ったけど、それはそれでありでしょ??年齢も外見も条件も、全く関係ない。。」
「年齢とか全く気にしてないよ。だってナナエさんはめっちゃイイ女やもん」
「anさんの理想になれるように頑張るよ◎」
「おやすみなさい。。」
明日は彼女と出会うきっかけとなったマネジメント研修のお疲れさま会。
私は最悪な思いをするのだがこの時はまだ知る由もない。