大晦日。
それぞれ自宅でワインタイム。
たぶん彼女は酔って寂しくなって拗らせるはず。
「しばらく我慢する。。」
「そうだね。明後日までガマンだね。。ガンバル!」
「anさんは余裕やん◎」
「全然。。」
「家モードに切り替えたらOKやん。。」
「それは無理やわ。。」
「私も、明日だけ大人しくしときます。。お雑煮とおせちと日本酒のために、、、。」
「早く会いたい。。」
「お正月くらいは、見せかけ家族できるでしょ?私は、もうそれも無理だけど。」
「実家で全員集合してる手前はね。。」
「なら大丈夫!ある意味、同居って最高の長続き手段だよね。。」
「親とのて同居は子に次ぐ鎹とも言われるからね。イヤやわぁー無理やわぁ笑」
「私は同居いけるけどね~。相手にイヤって言われるけど、、、、笑。自由やから。。自分の両親とか、相手の両親とか。。自分の両親に言われるって最悪やろ、、、、笑」
「よく理解してる上での発言やん笑」
「うん。だから、私って世間の嫁には全く向かないな、って思う。。ある意味、ありがたいけど。。」
「お弁当作ったり、もう十分やってきたやん。ちょっとクセが強いだけ。あと少しガンバルだけ笑」
「クセー?お弁当は、、、たった高校の三年間だよ。」
「仕事で頑張って来てるしね。よくやってると思うよ。あとはお子さんが上手く行くと晴れて卒業だ笑」
「お子は失敗しても、それなりに行く感じはしてる。。順応するタイプやから大丈夫◎もう卒業は決まってる。だけど、自分がどう進むからは、これから、、、。」
「ナナエは長生きするからね笑」
「そう!これからもいっぱい選択する人生。。」
「そうやで!」
「じゃあ、他に行ってもいいんやね。。」
何でそういう解釈になるの?(^◇^;)
「なんでやねん!アカンわっ」
「えっ。前向きな応援やったやん。。」
「それは違う!アカンよ」
「ま、いいわ。タイミングタイミングで選択して、楽しい人生を歩みます。」
「寂しいー?」
「そうでもないー。」
「ま、いいわ。オレもお酒呑もー。。ナナエ。。」
「もう19時やね、、、。今年も終わるわ。。」
「早いよねー。。」
「もう眠いねん。。」
「もう寝る?」
「寝たい。。もう少ししたら寝る。。」
「寝落ちする前に…ありがとうナナエ◎」
「寝ます。。おやすみなさい◎」
「おやすみなさいナナエ◎」
お互い家庭があって同じ条件なのに、自分だけが寂しく辛いと嘆くクセ…甘えなんだろうけど笑